「海外一人旅してみたいけど英語が喋れない。」「英語ができなくても一人旅って可能?」「英語が話せなくても海外一人旅したことのある経験者から話を聞いてみたい。」という人向け。
結論、英語ができなくても海外一人旅は可能です。
私の体験談から英語が喋れなくても海外一人旅した実例と海外一人旅を可能にする方法をお伝えします。
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本記事は下記の5本立てです。
本記事の内容
- どれくらい英語ができない?私の英語スペック
- 英語できない一人旅でも海外旅行を可能にした方法
- 英語できない一人旅で乗り切った4つの経験実例
- 英語ができない人におすすめの旅行英会話の本
- 英語が話せても無意味だった経験実例
記事の後半には、英語ができない私の定番行動をお伝えしています。
英語ができない海外旅行者の方にとって参考になるかな?^^
また記事の最後にはおまけとして、英語ができない人におすすめの旅行英会話の本も紹介しています。
私も毎回持参していて、これ1冊あれば海外一人旅の強い味方になってくれるおすすめの本なので、チェックして下さいね。
どれくらい英語ができない?私の英語スペック
最初に私がいかに英語ができないかについて、お伝えします。
「この程度の英語力でも海外一人旅って出来るんだな~。」と思ってもらえればと思います^^
- 10年以上前に受験したTOEICのテストで300点未満
- 社会人になってから英語の勉強は一切なし
- これまで一人旅した国は韓国、中国、カンボジア、トルコ、ギリシャ、台湾、ベトナム、カナダの8か国
- 聞き取れた英単語で何となく会話の意図を想像して、英単語で返す
- 英語がさっぱり聞き取れない場合は、笑顔でごまかす
ちなみに私は、海外旅行は一人旅しかしたことがありません。
英語力は中学生レベル(中学生に失礼かな…)と思います。
どうですか?
こんな私でも一人旅出来ているのですから、あなたもできそうじゃないですか?^^
英語できない一人旅でも海外旅行を可能にした方法
英語が聞き取れなかったら笑顔、聞き取れたら英単語を並べて会話。
これだけ。
この2つの方法で毎回海外一人旅を乗り切っています。
シンプルですね。
ボディランゲージはあんまり使ったことない…というか1回も使ったことないかも。
英語できない一人旅で乗り切った4つの経験実例
では毎回具体的にどうやって英語できないのに一人旅を乗り切っているか。
私の海外一人旅の経験から実例をご紹介しましょう。
中国の空港にて
出発予定時刻が迫っても搭乗口が開かない。
中国語と英語でアナウンスが流れているハズだけれど、聞き取れないのでいつ流れたのかわからず。
電光掲示板を見ると「deray」の英単語が。
持っていたハンドタイプの英語辞書で意味を調べてようやく遅れていることを知る。
初めてのトランジットで不安だったため、「乗り損ねていたらまずい」と、ゲート近くにいた係員のお兄ちゃんに、航空券チケットを見せながら「deray?」と尋ねる。
英語で説明してくれるも聞き取れるはずもなく、係員さんの話しぶりから「乗り損ねたわけではなさそうかな?たぶん遅れている理由を説明してくれてるっぽい。」と判断。
しばらくして搭乗ゲートが開いて、無事中国出国♪
結局何故遅延したのか未だに謎…。
ギリシャの列車にて
アテネからメテオラに向かう途中、どこに座ったらいいのかわからず、オロオロしていると、とあるファミリーが「ここ空いてるから座っていいよ」(と、言っていたんだと思う。聞き取れた単語から想像。)と手招きして席を開けてくれた。
英語で話しかけられるも、ところどころしか聞き取れず、あまり答えられなかったので、「あなたはもっと英語を勉強した方がいいわね」(と、ところどころ聞き取れた単語から推測するにそう言っていたんだと思う)と言われる。
でもお互い最後まで笑顔で会話していたので、楽しかった♬
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カナダのホテルにて:その1
チェックアウト時に空港に行きたかったのでタクシーを呼んでもらう必要があったが、どう英語で話したらいいかわからず。
あらかじめ持っていた旅行英会話ブックでタクシーをお願いするときの英会話を調べて暗記。
フロントのお兄ちゃんに「Would you call me a taxi?」とお願いして、「どこまで行きたいの?」と英語で聞かれ、「Airport.」と答えると、電話してタクシーを呼んでくれた。
電話が終わった後、英語で何か話しかけられたけど、さっぱり聞き取れず、「Are you English OK?」と言われる始末。
「お…OK!」と笑顔で答えるも「コイツ英語出来ないな」とバレバレで、お兄さんも「OK」と笑顔で返してくれて、その後は話しかけるのを諦めてくれる。
ほっ…( -_-)=3
カナダのホテルにて:その2
チェックインまで荷物を預かってもらいたかったが、どう英語で話したらいいかわからず。
あらかじめ持っていた旅行英会話ブックで荷物を預かってもらうための英会話を調べて暗記。
ホテルのフロントに行き「Would you keep my baggage?」とお願いすると、「もうお部屋空いてるからチェックインしていいですよ」(と言っていたことが聞き取れた単語から推測できた)と言ってくれて、そのままチェックインしてもらえた。
ラッキー♪
こんな風に聞き取れた単語から言っている英語をなんとなく想像して、知っている単語を並べて英会話したり、旅行英会話ブックで調べたりしながら、英語出来なくても海外一人旅を楽しんでますよ♪
あとは笑顔ですね^^
英語が話せても無意味だった経験実例
そもそも英語が話せても意味をなさない場合というのがあります。
それは英語が公用語として通用しない国や地域ですね
まあ、日本もそうですが。
例えば中国。
全然英語が通じません。
西安一人旅した時に兵馬俑に行きたかったのですがバス乗り場がわからず、中国語も話せない。
道を尋ねる時は地球の歩き方に「筆談するとイイヨ」と筆談例が掲載されていたので、それに倣って筆談で道を尋ねて、無事兵馬俑を訪れることができました。
またギリシャではアテネなどの観光地だと英語が通じるのですが、田舎町だと英語が通じず、ギリシャ語のみ。
ミケーネの田舎町でバスを降りて、遺跡までの道を聞こうと通りすがりのマダムに英語で話しかけるも、全然通じない。
持っていた地球の歩き方を見せて、遺跡を指さす。
地球の歩き方は現地語(今回の場合はギリシャ語)でも地名が載っているので通じる。
質問の意図が通じ、マダムにミケーネ遺跡の方角を教えてもらえ、無事ミケーネ遺跡を訪れることができた。
こんな風に、英語ができてもそもそも相手が英語がわからないと意思疎通が図れないという場合もあります。
中国語ができないのに中国一人旅する、ギリシャ語ができないのにギリシャ一人旅している状況ですね。
この場合、英語ができないのに一人旅している状況と変わりません。
海外一人旅を実現するのに問題なのは言葉の壁ではなくて、旅行雑誌でもボディランゲージでも分かる単語でもなんでも自分の持っているものを駆使して、コミュニケーションを測ることが重要なのです。
英語ができない私の定番行動
英語ができないので、確認しておくべきことは日本語が通じる日本の空港で済ませます。
私の場合、よくあるのがトランジットの場合。
経由地で一旦受託手荷物を引き取る必要があるのか、それとも最終地点まで受託手荷物を引き取る必要はないのかを確認します。
トルコ経由でギリシャ一人旅した時、上海経由でカンボジアに一人旅した時、台湾経由でベトナムに一人旅した時、カナダではモントリオール経由でケベックに一人旅した時は、必ずチェックインの時に「経由地で一旦荷物引き取る必要ありますか?」と確認しています。
日本だと例えば成田経由で名古屋など国内トランジットする場合、一旦受託荷物引き取る必要があるようですね。
つい最近一人旅したカナダは、以前は一旦受託手荷物引き取ってから国内線に乗り継ぐ必要があったけれど最近引き取る必要がなくなったってチェックインのお姉さんが言っておりました。
トランジット客からしたらありがたい限りです^^
まとめ
それでは今回の記事のまとめです。
まとめ
- 英語ができないから一人旅を諦めるというのは勿体ない
- 英語ができないからこそ、「英語話せなくても一人旅出来た!」という自信に繋がる
英語が喋れるようになってから一人旅をしようというのではいつまでたっても一人旅デビューできません。
確かに英語ができない一人旅は不安いっぱいで勇気がいると思います。
でも私の経験から英語できなくても海外一人旅はできるし、一人旅でも楽しめます。
ぜひあなたも挑戦してみてはいかがでしょうか^^
英語ができない人におすすめの旅行英会話の本
最近は翻訳アプリがあるので必要ないかもしれませんが、一応紹介しようかなと思います。
私が毎回海外一人旅するときに必ず持っていく旅行英会話の本です
本だと荷物になりますが、オフラインでも電池切れでも関係なく開くことができるので、私は翻訳アプリよりよく利用しています。
それにこの本だとハンドブックタイプなので、そんなにかさばらないですね。
理系だけどこういうところはアナログ派な私。
アナログな方におすすめですよ^^
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