韓国ドラマ『トッケビ』にドハマリしたという方も多いのではないでしょうか。
ドラマの放送が終了してから早3年が経ちますが、未だに根強い人気を誇るトッケビ。
トッケビのロケは韓国だけでなくカナダでも行われました。
今回の記事では、トッケビのカナダのロケ地を地図付きで詳しくご紹介します。
ロケの裏話にも触れているのでお楽しみに☆
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韓国ドラマ『トッケビ』のロケはカナダのどこで行われた?
北米に大きな国土を持つカナダ。
広大なカナダの一体どこで韓国ドラマ『トッケビ』のロケが行われたのかというと、ケベック州の州都であるケベック・シティです。
ドラマの2話でトッケビについてカナダに来たウンタクがトッケビに「この街の名前は何?」と尋ねたときに、トッケビが「ケベック」と答えていましたね。
さて、カナダのケベック・シティはどんな都市なのでしょうか。
北米唯一の城塞都市で、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
ケベックは北米のフランスの植民地として発展を遂げてきました。
トッケビのカナダのシーンで印象的な美しい街並みは、フランス文化や伝統が反映された賜物だということですね^^
ケベックは大きく下記3つのエリアに分けられます。
- 旧市街(アッパー・タウン)
- 旧市街(ロウワー・タウン)
- 新市街
トッケビのロケ地のほとんどが旧市街(ロウワー・タウン)にあります。
各エリアは徒歩で観光できるちょうどよい広さなので、トッケビのロケ地巡りも徒歩で散策しながら楽しむことができますよ^^
韓国ドラマ『トッケビ』のカナダのロケ地
ここからはいよいよ韓国ドラマ『トッケビ』のカナダ、ケベックでのロケ地をご紹介しましょう。
いろいろ細かくロケ地をまとめていったら、最終的になんと13か所にもなっていました。
ワオッ!!Σ(゚Д゚)
地図付きでご紹介しているのですが、Googleマップなのでストリートビューが見られます。
ストリートビューでも「あ!ここトッケビのあのシーンだ!!」と確認できますので(というか、ストリートビューで確認しながら地図掲載してます)、ぜひストリートビューでケベックの街並みを旅しながら楽しんでいただければなと思います^^
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トッケビが少年を助けた家
ドラマ第1話の冒頭で、1968年パリの街並みを歩くトッケビが、とある家の前で待ち伏せし、玄関から飛び出してきた少年に声をかけるシーンがありました。
トッケビが待ち伏せした家、少年が飛び出してきた家は、ケベックのサント・ウルスル通りにある小さなホテルです。
ということは、つまりそうです。
字幕で思いっきりパリの街並みと出ていましたが、実はパリではなくカナダのケベックの街並みだったのです。
見事に騙された!!Σ(゚д゚lll)ガーン
トッケビがカナダと韓国を行き来する赤い扉
韓国ドラマ『トッケビ』でカナダとしてのシーンが初めて登場するのが第1話の終わり。
図書館でトッケビを呼び出したウンタクは自分がトッケビの花嫁であるといいはりますが、トッケビは違うとまるで相手にしません。
ウンタクを置いて、図書館の扉を開け出ていこうとするトッケビに続いて、そのまま扉を抜けるとなんとそこはカナダだった…というシーン。
そして15話のこちらのシーン。
ウンタクは1通のエアメールを受け取りますが、そのエアメールはカナダからで差出人は9年前の自分。
海外どころかパスポートさえ持っていない自分がカナダに行ったことなんてあるはずない。
9年前の記憶がないウンタクは、失われた何かを取り戻すため、初海外でカナダ一人旅をすることに。
そんなウンタクを追いかけてトッケビもカナダを訪れたところで、ウンタクと再会…というシーンですね。
この第1話と第15話でトッケビがカナダと韓国を行き来するのに使った赤い扉。
この扉は旧市街(ロウ・ワータウン)のプチ・シャンプラン通り(Rue du Petit Champlain)にある劇場の扉です。
プチ・シャンプラン通り(Rue du Petit Champlain)は北米で最も古い繁華街と言われていて、この通りにはおしゃれなショップやカフェ、レストランがあるそう…。
韓国ドラマ『トッケビ』ファンの女子としてはぜひとも行ってみたい!!!
ウンタクがトッケビに逆プロポーズした階段
第2話の冒頭で、韓国からカナダへ一瞬で行き来した"魔法"に彼がトッケビだと確信したウンタクがトッケビに「私決めたわ。あなたと結婚する。愛してる。」と笑顔いっぱいに逆ポロポーズするシーン。
「ウンタクちゃん、めちゃ可愛い!!ズキ━|○゚д゚○|━ュン❤」と心奪われた方も多いハズ。
そんな無邪気なウンタクに振り回され、ドギマギするトッケビもこれまためちゃ可愛い♡(*´艸`*)
ウンタクがトッケビに逆プロポーズした場所は、首折り階段と呼ばれる階段で、プチ・シャンプラン通り(Rue du Petit Champlain)を北へ道なりに向かっていった先にあります。
首折り階段は1660年から旧市街のアッパー・タウンとロウワー・タウンを結ぶ役割を果たしている階段。
『首折り階段』というなんだか恐ろしい名前がついていますが、名前の由来は落ちたら首が折れそうなくらい急勾配だからとも、見上げて上ると首が折れそうになるほどの急勾配だからとも言われています。
要するにめちゃくちゃ急勾配な階段ということですね。
ウンタクがはしゃぎまわった場所
トッケビへの逆プロポーズの後、ウンタクがはしゃぎながら向かった先はモンタニュー通り(Côte de la Montagne)です。
楽器を演奏しているおじいさんをバックにウンタクが自撮りしたり、ウンタクが入ったと思ったらすぐ出てきたお店がある場所はノートルダム通り(Rue Notre-Dame)。
その後のシーンで、ウンタクが振り返ってトッケビをせかすのもここです。
終始はしゃぎっぱなしのウンタクにあきれてトッケビがもたれかかった木のある公園は、モンモランシー公園(Montmorency Park National Historic Site)です。
10話と15話でアクセサリー売りの出店があったのもこの公園ですね。
1791年から1883年までケベック州の旧国会議事堂があった場所で、フランスで最も古く著名な貴族の一つであるモンモランシー家の公爵にちなんで名づけられたそうです。
1949年に国立史跡として認められています。
記憶を取り戻したウンタクがトッケビを呼び出したお店
9年前の記憶を取り戻したウンタク。
愛しいトッケビに会いたい気持ちが募り、トッケビを呼び出すためにお店前のロウソクの火を吹き消し、「会いたい!あなたに会いたい!どこにいるの!?」と泣きながら懇願するシーン。
第15話の感動シーンですね。
ウンタクとともに涙を流したという方も多いのではないでしょうか(私も大号泣しました)
このシーンだけでも何度でも泣ける感動的なシーン。
試しに今見てみましたが、やはり涙が止まりませぬ…。(ノД`)・゜・。
ショーウィンドウからもわかる、クリスマスの雑貨で満たされた素敵なお店です。
このお店は『ブティック ノエル(La Boutique de Noël de Québec)』という名前のお店で、首折り階段を上って左へ行った先のビュアード通り(Rue De Buade)にあります。
1年中クリスマスの雰囲気が味わえるお店です。
オープニングで『キム・ゴウン』とキャスト紹介のシーンの笑顔のウンタクがいる場所でもあります。
さらに、第2話で、首折り階段の上でトッケビに逆告白したウンタクが「新婚旅行よ。」といってはしゃいでいきついたお店でもありますね。
この時のウンタクがもうただただ可愛い…♡
店内でウンタクに写真を撮ってと頼まれたのに、素っ気なく断るトッケビ。
この時のトッケビはただただクールでかっこよかった…。
話数が進むにつれてどんどんキャラ崩壊するトッケビが可愛いんですよね~^^
はぁ~胸キュン♡
トッケビでコン・ユさんにドハマリして、その後韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』も一気に視聴しちゃいましたがな♪
トッケビとウンタクが紅葉を掴んだシーン
第2話で『ブティック ノエル(La Boutique de Noël de Québec)』のすぐ後のシーンでトッケビとウンタクが紅葉舞い落ちる木々の中で並んで歩くシーン。
この公園は『パーク サミュエル ホーランド(Parc Samuel-Holland)』という公園です。
場所は市街地から西へ4kmほど離れていて、住宅地の中にあります。
舞い落ちる紅葉をウンタクが掴もうとして、トッケビに急接近してしまい、今度は逆にウンタクがドギマギする少女漫画のようなワンシーン♡
市街地から4kmということは、徒歩だと1時間ほどですね。
うんうん、十分徒歩圏内♪(田舎もんなんで、基本徒歩な私。)
ドラマでは、この後にウンタクがカナダの幽霊に遭遇しますね^^
トッケビ所有の超高級ホテル
『パーク サミュエル ホーランド(Parc Samuel-Holland)』での公園デート(?)の直後に映し出されるシーンで、トッケビとウンタクはホテルにいます。
このホテルの名前は『フェアモント・ル・シャトー・フロントナック(Fairmont Le Château Frontenac)』。
ホテルというより、『シャトー』という名前の通りお城のようですね。
ケベックにある最高級ホテルで、1893年にヌーヴェル・フランス総督の邸宅として建てられ、「カナダのケベックといえばここ!!」といえるケベックの街の象徴にもなっています。
ドラマではトッケビが創業者で所有しているという設定でした。
14話の終わりに、カナダ一人旅をしたウンタクが宿泊するホテルでもあります。
ウンタクめっちゃ稼いでるなあ…。
トッケビの家臣ユ一族が眠る公園
第2話でホテルにウンタクを置き去りにして、トッケビが訪れたのが家臣であるユ一族が眠る墓碑。
ウンタクはトッケビを見つけるも、遠くから見守りたんぽぽの綿毛を吹いて飛ばしているのが印象深いシーンでした。
ここはカナダ最大の要塞があるシタデルにあるクイーンズ公園(Parc du Bastion-de-la-Reine)。
ちなみに墓碑はセットなのでありません。
最終回でトッケビと生まれ変わったウンタクがトッケビと運命の再会を果たすのもこの公園ですね。
トッケビ続編やってくれないかなあ~…。
トッケビが初恋を自覚した場所
第4話の終わりでウンタクへの気持ちに気が付き始めたトッケビ。
金棒を出してというウンタクに、トッケビは金棒はないと噴水の水で剣を出して見せます。
「すごい!かっこいい!」と感動するウンタクに気を良くしたトッケビが、能力を使ってウンタクをからかう噴水前での微笑ましいシーン。
この噴水はケベック州議事堂前にある『トゥルニーの噴水(Fontaine de Tourny)』です。
ドラマでは、その後はしゃぎながら横断歩道を渡ってこちらへ向かってくるウンタクを、噴水前のベンチで読書をしていたトッケビが、ウンタクへの初恋を自覚しました。
ウンタクを愛おしそうに慈しむトッケビの表情に、見ている私も心が温かくなるシーンです。
15話でウンタクが失った記憶を取り戻した噴水もこの噴水です。
ちなみにウンタクが渡った横断歩道はサン・ルイ通り(Porte Saint-Louis)にあるこの場所。
地図にある通り、噴水から横断歩道までは距離があり、本来はトッケビのいた場所からウンタクは見えません。
トッケビがウンタクとステーキを食べるために車を止めた場所
第4話でトッケビはウンタクを車で学校まで迎えに行き、おなかが空いているというウンタクにステーキを御馳走すると提案します。
喜ぶウンタクを車内に待たせ、先に車から出てウンタクの扉を開けるトッケビ。
そのままウンタクが車内から出るとなんとそこはカナダだった!というシーン。
ここはテラス・デュフラン(Terrasse Dufferin)という通りです。
トッケビ級の素敵な男性にこんな演出されたら、もうたまんないですよね!!(*ノωノ)キャア♡
ウンタクがトッケビにサンドイッチを奢った場所
第14話でトッケビのおかげで会社のピンチを切り抜けられたウンタク。
第15話、カナダ一人旅でトッケビと遭遇したウンタクは何故ここにあなたがいるのかと問いただし、都合が悪くなったトッケビに、以前助けたお礼に食事を奢ると約束した話を持ち出されます。
あまり持ち合わせのなかったウンタクは、テイクアウトのサンドイッチを外でトッケビにご馳走します。
そのシーンとなった場所がピエール・ドゥバ卿記念碑(Pierre-Dugua-De-Mons Terrace)近くの絶景ポイントです。
突発的な急な旅行だったので、あまり現金がないと言っていたウンタクですが、超高級ホテルに宿泊してるしなあ~。
トッケビがウンタクに初恋の話をした場所
第15話で記憶を失ったウンタクに初恋の話をしながら歩くトッケビのシーンは、サント・ジュヌヴィエーヴ通り(Avenue Sainte-Geneviève)です。
トッケビがベンチに座っていた公園
第15話で記憶を失ったウンタクに初恋の話をし、ウンタクの機嫌を損ねたトッケビ。
ウンタクはトッケビと別れてホテルに戻り、ふと何気なく窓の外を見るとトッケビがベンチに座っているというシーン。
この時トッケビがいた公園は、『フェアモント・ル・シャトー・フロントナック』ホテルの近くにあるグベルヌール公園(Parc des gouverneurs)です。
以上、韓国ドラマ『トッケビ』のカナダのロケ地13スポットのご紹介でした♪
韓国ドラマ『トッケビ』ロケ地裏話
ここまで韓国ドラマ『トッケビ』のカナダでのロケ地をご紹介してきたわけですが、実はトッケビ脚本家のキム・ウンスクさんの構想当初は、カナダのケベックではなく、トルコのカッパドキアが候補に挙がっていたんだとか。
キム・ウンスクさんは2012年頃に、視察としてトルコを訪れています。
その時見たカッパドキアの奇岩地帯や地下都市の神秘的な雰囲気に魅了されて、「トッケビが出没するのにピッタリ!!」と語ったそうです。
当時は、トッケビは60年ごとに住む場所を変える放浪生活を送っているという設定だったとか。
そんなトッケビが、ちょうどトルコで60年を過ごし終えて、次に住むところを探していた時に、韓国から旅行に来ていた女性と出会って、韓国に行くことになるというストーリーをイメージしていたらしいです。
まとめ
韓国ドラマ『トッケビ』のカナダのロケ地をご紹介しましたがいかがでしたか?
トッケビのカナダロケはケベック・シティで行われました。
当初はカナダではなく、トルコのカッパドキアだったということで、もしそうだったとしたら全然違ったストーリーになっていたようですね。
キム作家が描くファンタジーの世界だから、それはそれで感動物語になったんだろうなあ♡
私もトルコ一人旅をした時にカッパドキアを訪れましたが、確かにあの奇岩地帯はとても神秘的で幻想的、まさにファンタジーの世界といった空間でした。
その時に、韓国から一人旅できたという女性に出会いました。
彼女は1年間日本に留学経験があるということで、めちゃくちゃ日本語が堪能で、日本語で一緒におしゃべりさせてもらったんですけど、彼女がトルコ一人旅している理由は、彼氏に振られたからイイ男を見つけてやるためだと言っていました。
なんてたくましくてかっこいいんだ!!!
さて、今回この記事をまとめたのは、トッケビ大ファンの私が来週カナダのケベックに一人旅することにしたから。
自分のこのブログ記事見ながらトッケビのロケ地めぐりをしてこようかと…。
でもよくよく考えたら、今のケベックって真冬じゃんね。
紅葉、紅葉どころか、雪景色じゃんね。
同じ場所いっても絶対ドラマと景観が違うから、どうだろう…。
てか、私寒いの苦手だし、調べたらこの時期のケベックって、気温が氷点下じゃん。
うう…ちょっと不安だけど、ま、いっか♪
楽しんできまっす!
韓国ドラマ『トッケビ』を無料で見る方法
2020年3月28日現在、Amazonプライムビデオで韓国ドラマ『トッケビ』が見られるよ。
30日間の無料体験ができるから、この機会にぜひ視聴してみてはいかが?
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