「ドットインストールのローカル開発環境の構築[Winsdows編]の仮想マシンの設定で、「./run.sh」を実行するも[git clone pyenv]でエラーとなって先に進まない…。」という方向け。
私が解決できたエラー対処方法をシェアします。
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本記事は下記の4本立てです。
本記事の内容
- 結論
- git clone pyenvとは?
- [git clone pyenv]のエラーを対処できた3ステップ
- [git clone pyenv]のエラーを対処できた3ステップの詳細
結論
ウイルスバスターを停止させて、仮想マシンを作り直すで解決できました。
git clone pyenvとは?
「そもそもgit clone pyenvって何?」という方のために解説。
「git clone」がコマンドで、「pyenv」がツールです。
「git clone」はgitのcloneコマンドで、指定されたディレクトリに元のリポジトリと同じものを複製する(クローンを作る)コマンド。
「pyenv」はPythonのバージョンを簡単に切り替えることのできるツール。
つまり「git clone pyenv」で「Pythonのバージョンを切り替えるツールを複製する」という処理でエラーになったというわけです。
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[git clone pyenv]のエラーを対処できた3ステップ
「./run.sh」を実行してから、[git clone pyenv]までたどり着くまでに、すでに2つのエラーを経験。
遭遇したエラーと対処方法は下記記事にあります。
上記2つのエラーともなんとかググって解決できたのですが、今回の[git clone pyenv]エラーは全然ググってもヒットせずで苦労しました。
もしかしてこのエラーでドン詰まってるのって私だけか?
出力されたエラーを読んでもよくわからなかったので、今までの経験から下記3つのステップを実行。
- ウイルスバスターを無効にする
- 作成した仮想マシンを廃棄
- もう一度仮想マシンを作って設定
そしたら[git clone pyenv]のエラーを無事クリアできました。
[git clone pyenv]のエラーを対処できた3ステップの詳細
ステップ1:ウイルスバスターを無効にする
「Dockerは起動停止させてるし、後裏で動いてて影響してそうなのってウイルスバスターくらいかなぁ。」ということで、ウイルスバスターを無効にしてみました。
ステップ2:作成した仮想マシンを廃棄
[git clone pyenv]のエラーを見るも解読できなかったので、もう一度(実は2回目なんだけど(汗))最初から仮想マシンを作り直してみることにしました。
ということで、作成した仮想マシンを廃棄(削除)することに。
PowerShellでMyCentOSフォルダに移動し、下記コマンドを実行。
vagrant destroy
これで(せっかく苦労して)作成した仮想マシンが廃棄(削除)されました。
ステップ3:もう一度仮想マシンを作って設定
後はもう一度仮想マシンを作成して、設定するだけ。
ドットインストールのレッスンだと『ローカル開発環境の構築(Windows編) #05 仮想マシンを立ち上げよう』の仮想マシン設定用のVagrantfileを作るから行えばOK。
PowerShellでMyCentOSフォルダまで移動し(ステップ2の直後だとPowerShellはこの状態のはず)、仮想マシン設定用のVagrantfileを作り…
vagrant init bento/centos-6.8
Vagrantfileを編集して仮想マシンのIPアドレスを192.168.33.10にし、仮想マシンを起動。
vagrant up
仮想マシンが起動しているか確認。
vagrant status
『#05 仮想マシンを立ち上げよう』の動画はここまでですね。
PuTTYはもうインストール済みなので、次の動画『#06 PuTTYをインストールしていこう』は飛ばします。
『#07 仮想マシンにログインしてみよう』の動画の通りに、PuTTYで作成した仮想マシンにログインし、後は『#08 仮想マシンの設定をしよう』の動画の通りに設定を行っていけば、git clone pyenvも無事クリアできました。
そして、ようやくこの3つ目のエラークリアにして、見事「./run.sh」を最後まで実行できたのでした。
プログラミングするより開発環境構築することのほうが時間かかるわ。
お役に立てましたら幸いです。
ではでは~^^
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